一般的なリング状のろ材は、中までバクテリアが住み付くのに適した素材だと思っておられる方がほとんどです。しかし実は通水性がないため、住み家として適しているとは言えません。一見通水しているように見えますが、中の構造は石のようであり、一つ一つの穴がつながっていないため、その中にバクテリアが住み付くことはありません。その証拠としてろ材を入れると、濾過槽の水かさが増していくのが、わかるはずです。もし吸水するようであれば、水かさは増えることはありません。これでは、ろ材の中までバクテリアが住むのに適している環境とは言えません。簡単に言うとバクテリアは表面に住んでいるだけなのです。ろ材にとって一番の理想は、水をよく吸収し住む環境を提供してやることです。
食品の麩は水を吸収し水分を蓄えることができます。絞れば水は出てきます。これは、水が吸収されていた証拠です。それと同様にこの新しいろ材Fuは水を吸水することができますし、排出もできます。
そのため、バクテリアはこのろ材の中に住むことができますし、出ることもできます。一般的なろ材と比べ中にも住むことが可能なため、少量で大量の効果を生むことができるのです。ですから効果的なろ材と言えるのです。
表面に住み着くだけ
自分たちの好きなように
バクテリアが生きている。
Fuの実験1
Fuの実験2
設置方法
Fu は軽いので色々な場所に設置しても重さを気にせず使えます。
外部ろ過
上部ろ過
サンプろ過
適合水槽サイズ:約60ℓ 60ℓ時の目安淡水1袋・海水2袋